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AWS Summit Japan Online 2022 でハンズオンラボを試してみた

皆さん、おはようございます。クラウドインテグレーション事業部の尾谷です。

AWS Summit Online Japan 2022 始まりましたね!

写真のストラップは AWS Summit Tokyo 2019 のものです。まだ現役です。

2 Days 開催のため、あと数時間で終わってしまいますが、ハンズオンラボはもう体験されましたでしょうか。

ハンズオンラボとは?

ハンズオンラボは、AWS Summit 開催期間中に期間限定で受けられる無料のトレーニングコンテンツです。
AWS の大きなイベントではラボが提供されることがあります。

re:Invent 2019 のときに現地で体験した QWIKLABS の写真です。

今年の AWS Summit はオンライン開催のため、ハンズオンラボは Web サイトからアクセスできます。
以下にアクセスして、

summits-japan.virtual.awsevents.com

スルスル〜〜

と、トレーニングと認定 までスクロールして 全てを表示 リンクをクリックするか、右向きの矢印をクリックするとハンズオンラボへのリンクが表示されます。

ハンズオンラボ

僕がアクセスしたときは 31 種類のハンズオンテーマが公開されていました。

長いものだと所要時間 2 時間と記載があり、もう深夜なのでサクッと終わるものをトライすることにしました。
45 分と記載された「Introduction to AWS CloudFormation」を選択しました。  
ツアーを確認して、ラボを開始 ボタンをクリックして始めました。

AWS サービスのローディングが始まりましたが、その間に中央のイントロダクションを読みました。 2、3 分で環境ができました。コンソールを開く ボタンをクリックすると、別ウインドウで AWS マネジメントコンソールが開きました。

CloudFormation テンプレート

CloudFormation のテンプレートファイルである「wordpress.template」をダウンロードして CloudFormation に展開すると、VPC コンポーネント一式と、EC2 インスタンス 1 台がデプロイされるように見受けられました。
ただ、手順に記載されていないデザイナーを開いたせいだと思います、権限エラーになりました。
そのため、最初からやり直しました。

この手順は、CloudFormation スタックを流せばすぐに終わりますが、作成者の意図としてはテンプレートファイルを手順に沿って確認しながら進めるべきなんだと理解しました。
しかし、今日はもう遅いのでサクッと流します。
 
手順に このキーペアは既に AWS アカウントに存在しています。 と記載されていたので EC2 コンソールを開いて確認しましたが、

CloudFormation のパラメーターがドロップダウンリストになっていて選択できました。

CloudFormation の [出力] タブに表示された URL をクリックすると WordPress のセットアップ画面が表示されました。
手順通り設定すると パスワードが脆弱 と警告が表示されますが、臆することなくそのまま進みます。

WordPress 6.0 がインストールされました。

SSH 接続

SSH 接続は 0.0.0.0/0 で 22 が開放されているため、問題なく接続できました。

~ % chmod 400 Downloads/Ec2KeyPair-PEM.pem
~ % ssh -i Downloads/Ec2KeyPair-PEM.pem ec2-user@54.218.71.248

       __|  __|_  )
       _|  (     /   Amazon Linux AMI
      ___|\___|___|

https://aws.amazon.com/amazon-linux-ami/2018.03-release-notes/
[ec2-user@ip-10-1-12-121 ~]$

Apache が起動していました。

[ec2-user@ip-10-1-12-121 ~]$ ps -ef
UID        PID  PPID  C STIME TTY          TIME CMD
root         1     0  0 15:31 ?        00:00:01 /sbin/init

(中略)

root     16162     1  0 15:34 ?        00:00:00 /usr/sbin/httpd

(中略)

apache   18584 16162  0 15:41 ?        00:00:00 /usr/sbin/httpd
apache   18594 16162  0 15:41 ?        00:00:01 /usr/sbin/httpd
apache   18605 16162  0 15:41 ?        00:00:00 /usr/sbin/httpd
apache   18606 16162  0 15:41 ?        00:00:00 /usr/sbin/httpd
apache   19636 16162  0 15:44 ?        00:00:00 /usr/sbin/httpd

(中略)

[ec2-user@ip-10-1-12-121 ~]$

まとめ

手順としては以上で、ここから後片付けをしました。
作業時間は慣れた方なら、10 分程度で完走できるかと思います。
非常にエントリーな手順でした。

お題は 31 種類ありますので、お時間ある方は是非チャレンジしてみてください。

以上です。最後までお読みくださりありがとうございました。