こんにちは、AWS グループの尾谷です。
AWS 認定の試験日前日に AWS Builder ID 統合に直面し、受験履歴や、認定情報だけでなく、試験のスケジュールも見れなくなりました。

1/31 時点で解決せぬまま CloudOps 試験は問題なく受験でき、無事合格しました。
不安に感じている方や、問い合わせても回答が届かず困っている方も多いかと思いますので、アウトプットさせていただきます。
更新履歴:
1/31 更新: AWS Builder ID 統合後、APN ユーザーで認定情報が消えたように見えるバグが発生しています。認定情報は Credly で確認できますし、試験スケジュールはメールで届きます。
2/2 更新: まだ認定は復活しません。
2/3 更新: サインインオプションは本日(2/3)削除されるそうです。Builder ID でサインインしても認定履歴が全く見れない僕は、この後、どうなるのでしょうか。。

2/4 更新: サインインオプションから APN パートナーでのサインインオプションが消えてしまいました。Builder ID でサインインしても認定履歴が全く見れないのですが、1 営業日程度で反映されると記載されていました。
2/5 更新: 復活しないため、再度 Merge Request したところ、解消しました。記事の下部を更新しています。
問題が発生したきっかけ
AWS 認定の管理サイトにログインしたのがトラブルの始まりでした。
2026/01/30 CloudOps 認定を受験
1/30 にAWS Certified CloudOps Engineer - Associate を受験する予定でした。
試験が近づくと、Pearson Vue からメールが届きますよね?

このメールには、受験日時や、試験会場など受験に必要な情報が揃っているので、わざわざ認定管理サイトにアクセスする必要はありません。
2026/01/29 に APN Partner Network による認定サイトログインが Builder ID に統合
ただ、僕の場合、AWS Certified Advanced Networking Specialty 認定 が間近に控えていたため、併せて確認をしようと 認定管理サイトにアクセスしてしまいました。
[試験の予約] ボタンをクリックして、サインインページに遷移すると、

以下のように 4 通りのサインイン方法があり、パートナー企業の社員なので「AWS Partner Network」の [Sign in] ボタンからサインイン。

AWS Partner Network を選択すると、以下の画面が表示されました。
ここまでは問題ありませんでした。

いつも通り、ID とパスワードを入力して、サインインボタンをクリックすると、見慣れない Builder ID 統合の案内が表示されました。
(APN のサインイン部分は NDA に抵触する恐れがあり、スクリーンショットなどの詳細は控えさせていただきますが、もしかしたら初めてアクセスする方向けの初期設定画面かも知れません。)
何が起きたのか
2018 年に Solutions Architected Associate を受験し、これまで 20 回程度 AWS 認定を受験してきましたが、その全履歴が閲覧できなくなりました。
情報がクリアされてしまった
住所情報などのフォーム入力が終わると、お馴染みの Alpine のダッシュボードに遷移しました。

[Schedule an exam] をクリックすると、通常だと合格した認定資格にはバッチやダウンロードボタンが表示されますが、真っさらな状態になっておりました。

Exam history も全く履歴がなく、これまで苦労した結果が全く表示されない状態になっておりました。

ただ、Credly にはバッジが表示されていますし、紐付けがおかしくなっているようだということは何となく予想がつきました。

原因と推定するポイント
事象ベースでの見解ですが、おそらく現在、アカウント統合が行われていて、統合処理に想定以上の時間がかかっているか、不具合が発生して遅延が発生していると思われます。
以下、切り分けた内容を時系列にまとめます。
アカウント統合
なぜか表記か英語になっていたので、右上のボタンから日本語に変更して、アカウント統合を進めました。
プロファイル メニューの中に「アカウント統合」ボタンが用意されていました。

メールアドレスを入力して、[アカウント統合をリクエスト] ボタンをクリック。

すると、メールボックスにすぐ Merge Rejected のメッセージが届きました。
マージが拒否されました。

受験者 ID
そこから、普段受験しているメールアドレスを用いて、Builder ID からサインインを試みたり、Google フェデレーションでのログインを試したり、心当たりのあるサインイン方法を確認していきました。個人のメールアドレスでサインインしたりしてみましたが、サインインエラーになるものもありましたが、サインインできたものは、どれも認定資格が空っぽでした。
そうして確認しているうちに、メールに届いている受験者 ID と、画面に表示されている受験者 ID が異なることに気づきました。

管理画面に表示された ID と、メールで届いている ID が違ったので、

そこで、再度、受験者 ID に変更して、アカウント統合をリクエストしました。

今度は Merge Reject のメールが届きませんでした。
サポートとのやり取り
Merge Reject のメールに記載された customer support のリンクから、問い合わせをしました。
翌日 午前 8 時にメールが届き、APN アカウントでのログイン試行をするように、案内がありました。
なおお客様は現在同一メールアドレスで異なるサインイン方法のアカウントを複数所有しているようです。
認定試験のご予約はAPNアカウントでされているようなので、サインイン時パートナーネットワークをご選択の上ログインをお試しください。
『いや、パートナーネットワークをご選択の上サインインしているんですが。。 』
サポートにその旨を返信しましたが、回答は 1/31 時点で届いておりません。
受験可否と、認定を確認する方法(Credly の活用)
サポートからは以下の回答をいただいており、試験の管理はピアソン VUE が行うため、今回の不具合は影響しないことが分かりました。
アカウントにアクセスできない場合でも、ピアソンVUEからの予約確認メールより受験いただけます。 予約確認メールをご確認いただけますようお願いいたします。
また受験に関して問題がある場合にはピアソンVUEまでご連絡ください。 https://www.pearsonvue.com/jp/ja/test-takers/customer-service.html
そして、15 時に受験をして、21 時ごろにこれまで通り、合格メールが届きました。
Credly でもバッチが追加されていたので、資格保有は証明できそうです。

APN パートナーネットワーク ID でのサインイン廃止
2/4 に APN パートナーネットワーク ID でのサインインが廃止されました。
AWS ビルダー ID か、組織の SSO か Amazon 従業員のシングルサインオンの 3 種類のサインインオプションが選べます。

Builder ID でログインすると、Alpine の見慣れたページにサインインができます。

改めて、PROFILE (プロファイル) から、Request Merge (アカウント統合) を行いました。
AWS Candidate ID(受験者 ID)に変更して、値には試験受験時に届くメールに記載された受験者 ID を入力し [REQUEST ACCOUNT MERGE] ボタンをクリックしました。

すると、これまでとは違う Certmetrics アカウント統合の認証というタイトルのメールが届きました。
メールに記載された URL を開くと...

無事試験結果が見れるようになりました。
よかった。
まとめ
過去にアカウントを作り替えたり、会社が変わったタイミングなどで複数受験者 ID が存在する場合は、過去のメールに記載された AWS から始まる受験者 ID を用いて Request Merge (アカウント統合) するのが良さそうです。
困っていらっしゃる方のヒントになれば幸いです。
以上です。