
こんにちは、AWS グループの尾谷です。
年末年始に Amazon CloudFront の署名付き URL の使い方を検証していて、ログの出力方法が分からずハマったので、アプトプットさせていただきます。

結論
本ブログでお伝えしたい内容は、以下です。
- アクセスログを出力したい場合、Pro 以上のプランか、従来の料金体系にする必要がある
- プラン変更には請求サイクルを待つ必要があり、すぐに変更できない
参考情報
ブログを書いているときに re:Post の以下のエントリーを見つけました。
本ブログと合わせて確認されると、確証を得ることができるかと思います!
CloudFront に定額料金プランが追加されました
最近の状況をキャッチアップできていない方は「CloudFront Free プランとは?」となっていらっしゃるかと思います。僕もそうでした。
さっくりおさらいさせていただきます。
昨年の 11 月に CloudFront の新しい料金プランが追加されました。CloudFront の新料金プランは、従来の従量課金とは異なり、月額固定料金で CDN を利用できるプラン です。
上記リンクに記載の通り、Free (0 USD/月)、Pro (15 USD/月)、Business (200 USD/月)、Premium (1,000 USD/月) の各階層のプランが利用できます。
また、従来の課金体系は「Pay as you go」というプランになりました。
主なプラン構成
- Free:検証・小規模用途向け
- Pro:一般的な商用利用
- Business / Premium:大規模トラフィック・高度な要件向け
このうち Free プランはコストを抑えられる反面、機能制限が多い という特徴があります。

ディストリビューションごとに料金プランを指定でき、既存のディストリビューションも「Switch to a plan」ボタンから変更できますが、請求サイクルの反映を待つ必要があります。← ここが注意ポイント!

ChatGPT と奮闘
CloudFront の新しい料金体系は最近ローンチしたためか、ChatGPT 5.2 も勘違いをしていたので、ご注意ください。

誤解が生じやすいポイント とは...?
CloudFront の新しい UI のスクリーンショットを取得して、ChatGPT に突きつけてみました。

Real-time logs だけ...?
そんなはずはないので、大栗さんの以下のブログ記事を突きつけてみました。

グリさん、そんなこと言ってないっすよね...?
Amazon Q にセカンドオピニオンしてもらいました。
やっぱり Free プランでは、アクセスログが使えないみたいです。

これを ChatGPT にまるッと突きつけたところ、認めてくれました。

ということで従量課金性に変更...と思いきや !?
最後に、思わぬ落とし穴があって、ディストリビューションを作り直すことになったエピソードをアウトプットして終わりたいと思います。
プラン変更できず
ChatGPT と Amazon Q との余興も終わったので、プラン変更を進めました。

Billing の項目にある [Manage plan] ボタンをクリックすると、

右側から以下のパネルがスライドして表示されました。
左側のナビゲーションペインに加えて、Amazon Q パネルも開いていたりすると、パネルが並んで非常にみづらくなります。
畳めるパネルは、一旦畳んで表示することをおすすめします。

上記画像の [Cancel plan] リンクをクリックすると、以下のダイヤログが表示されました。

日本語にすると以下の通りで、要は請求サイクルである月替わりを迎えないとプラン変更できないようです。

プリープランをキャンセルしましたが、やはり請求サイクルまでアクセスログは有効にできませんでした。

まとめ
以上、CloudFront の新プランにまつわるハマりどころのご紹介でした。
「検証環境であれば、Free プランで十分!」 と安直に構築を進めると、僕のようにディストリビューションを作り直すハメになります。アクセスログ以外にも、Free プランに必要な機能が含まれるか十分ご確認いただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。