こんにちは。
魚はもっぱら食べるのが専門の、インドア・尾谷です。
最近、妻が釣りにハマって若干困っています。
金沢と言えばのどぐろ!
ということで今日は、6/19 に開催された JAWS-UG 初心者支部・千葉支部・金沢支部合同ハンズオンイベント に運営として参加した件と、当日は金沢支部のヘルプとして大阪からサンダーバードに乗って金沢まで行ってきましたのでレポートしたいと思います。
決して、のどぐろ目当てで行ったのではありません。
テーマは "Summer of FIREWORKShop"
「ハンズオン祭り!」ということで、初夏に相応しいテーマで終日ハンズオンイベントを開催しました。
AWS を触ってみたい初心者の方から最新の IoT サービスも体験できるボリューミーな内容でした。
オンフラインとオンラインのハイブリット開催で、オフラインは千葉と金沢で開催されました。
金沢は、フォージビジョンから尾谷と八木さんの二人で参加しました。
運営メンバーとしてのロール
僕は、ロゴデザイン、ノベルティ製作、ハンズオン資料のブラッシュアップ、当日の参加者サポートなどを担当させていただきました。
ロゴデザイン
ロゴをデザインすると言っても、運営メンバーの意見を元にサメに法被 (はっぴ) を着せただけなのですが、イベントロゴのデザインを担当させていただきました。
まず、5/3 の運営ミーティングで皆さんから「ロゴを作りたい。」という話が上がりまして、『夏祭り』といったキーワードを元にボールペンでラフ絵を描いていたように記憶しています。
その後、祭りというキーワードから花火、神輿など拡げながら考えて素材を作っていきました。
ノベルティ製作
ノベルティは SUZURI で利益 0 円にて公開しました。
購入いただくとメール通知が届くのですが、ステッカーの発注が多かった印象です。
あと、ネタで作ったロンパースが一枚売れました。別途写真も Tweet くださりありがとうございました。
#jawsugchiba 🦈🥜💛#jawsug #aws pic.twitter.com/dORieNwqHE
— mjxo (@yktAWS) 2022年6月19日
当日配布するステッカーも制作させていただきました。
こちらは千葉支部のイベント予算から発注させていただきました。
こちらはノベルティというわけではないのですが感染防止の観点からハンディタイプのアルコールボトルを持っていきました。
コストコで購入したボトルにシールをプリントして貼りつけただけですが、参加者の皆さんが手に取ってくださっていました。
資料のブラッシュアップ・当日の参加者サポート
金沢会場は、IT ビジネスプラザ武蔵という施設で、AWS Community Day Kanazawa のイベント会場としても利用されたところでした。
金沢駅から徒歩 10 分程度のところにありました。
イベントは 10 時開始でしたが、9 時に入場しました。
金沢支部の方たちは、Wi-Fi につないで配信のための ZOOM の接続テストをするなど準備が必要だったので、僕たちはテーブルや椅子を並べたり、ノベルティを陳列したり、案内ボードを用意するなど、オフライン側の設営を進めました。
学生さんやエンジニアさんなど、さまざまな職種の方たちが集まってくださり、皆さん真剣に参加されていました。
ハンズオンは全部で 3 セッションで、徐々に難易度が上がる構成となっていました。
第一部:AWS 入門ハンズオン - AWSを触ってみよう - 再演
先日開催した JAWS-UG 初心者支部#47 千葉支部コラボ AWS入門ハンズオン - AWSを触ってみよう - の再演で、ハンズオンのボリュームが大きく最後までやりきれなかったため、今回は 3 時間の枠を取りました。
一部は金沢のオフライン参加者から、ヘルプで呼ばれることがほとんどなくスムーズに進んでいるイメージでしたが、お二人で参加されていた方が、金曜日に AWS アカウントを開設したということで、画面遷移が多さに苦労をされていました。
ただ、本業はアプリケーション開発をされているとのことで、急速にレベルが上がっていかれていくのを感じました。第三部ではかなり手練れのインフラエンジニアとしてバーチャル・ジョブチェンジされ、スムーズに進めていただきました。
午前中はオフライン会場の支援があまりなかったので、オンライン FAQ の対応を進めていきました。
オンライン FAQ では「WordPress を扱うなら、/admin へのアクセスを制限するとか、このまま環境を使いたいが問題ないか?」などの質問もあり、AWS を体験していただくテーマで資料を作成していたため、注意事項を記載するなどの今後のブラッシュアップ検討が必要と感じました。
第二部:IoT Coreハンズオン
次の IoT Suite のハンズオンは、お昼休み明けのセッションでした。
AWS シニアエバンジェリストの亀田さんの解説を挟んでから IoT Suite の通信確認を行うハンズオンで内容もシンプルで分かりやすかったこともあり、金沢会場の参加者は全員完走していただきました。
第三部:IoT Twinmakerハンズオン
三部は IoT TwinMaker のハンズオンで、AWS Managed Grafana 使った高難易度の内容でした。
事前の準備では、AWS CLI のバージョンが直前まで上がり続けて AWS CLI、boto 3 ライブラリ、botocore ライブラリの依然関係が合わなくなり、前日まで手順を書き換える作業を繰り返していました。
また、AWS Single Sign-On の挙動がさまざまなパターンがあり、全てを網羅するだけの検証ができず当日混乱を招いてしましました。
金沢支部では精一杯サポートしましたが、完走者が出ませんでした。 かなり難しかったのですが、皆さん楽しそうに最後まで諦めずに挑んでくださったのは大変有り難かったです。
また、体制的にも常に誰かの横について説明する必要がありましたので、体制的にも支援で伺ってよかったと感じました。
まとめ
オフラインのイベントに参加すると、アルコール除菌や身元確認の署名などは慎重に行いつつも、コロナの終焉を感じることができます。
加えて、コロナ以前にはなかったオンライン&オフラインのハイブリット開催は、ニーズに合わせた参加が可能になり素晴らしい発展だと感じます。
「のどぐろ食うとるやんけー」と思われた方は、はい。そうです。いただきました。
会社の経費で出張させていただき、素晴らしいコミュニティに参加させていただき、素晴らしい出会いと経験を積ませていただいて、打ち上げでは「のどぐろ」を美味しくいただきました。
"Summer of FIREWORKShop" サイコーでした。わっしょい!
最後までお読みくださりありがとうございました。