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フォージビジョン エンジニア ブログ

AWS Summit Japan 2025 に開発メンバーがブースに立った話

はじめに

はじめまして、オジーやホーガンがお亡くなりになり、時代の変化を感じている開発チームでマネージャを務めております原Dと申します。

フォージビジョンは6月25日(水)、26日(木)の2日間にわたり、幕張メッセで開催された AWS Summit Japan 2025 にブロンズスポンサーとして出展いたしました。
例年、出展させていただいておりますが、これまではAWSチームと営業チームがブース対応しておりました。

フォージビジョンでは、システム開発の9割前後がAWS上で行われており、それが強みでもあります。
今年はその強みである 「システム開発 × AWS」 を前面に出し、開発チームとして初めてブース対応をいたしました。

開発マネージャの目線での感想についてお伝えすべく、今回ブログを執筆させていただきました。


「システム開発 × AWS」を全面に出す理由と背景

冒頭でも触れましたが、フォージビジョンのシステム開発の約9割はAWS上で行っています。
組織上は開発チームとAWSチームは別組織ですが、弊社ではチームの垣根を越え、プロジェクトごとに最適なプロジェクトチームを編成しています。

多くの案件で開発チームとAWSチームが連携し、AWS上でのシステム開発を進めています。
「ラーメン山岡家 ゆで麺タイマー」、「ソフトバンクロボティクス バックエンド開発」(※)など、弊社Webサイトでも紹介している実案件の多くがこの連携にあたります。


https://forgevision.com/news/2919/
https://forgevision.com/works/works-2753/

それぞれの得意分野を活かしながら協業することで、プロジェクトの成功率を高めることができる。
それが、フォージビジョンの大きな強みです。


ブース対応の体験と気づき

他社様のブースは、AWSの強みを前面に出したり、自社パッケージの紹介が中心だった印象を受けました。
その点、私たちは「お客様の要望に応じた開発力」を強みにアピールしていたため、当初は不安もありました。

ですが実際には、多くの方々からAWS上での開発についてのご相談をいただきました。

AWSエンジニアだけが不足しているのではなく、開発自体のリソースが不足している
あるいは社内に開発部署そのものが存在しないといったケースも多いという気づきが得られたのは、大きな収穫でした。

また、開発エンジニア自身がブースに立って説明することで、より説得力のある提案ができたと感じています。

さらに、ブースに来てくださった多くのエンジニアの方々と、営業抜きで情報交換ができたのも貴重な経験でした。
AWS上での開発についてのエピソードや工夫などを直接共有し合える、非常に楽しい時間でした。


今後について

今回の経験から、やはり最新技術に常に触れ、自らの手で案件化していくことの大切さを再認識しました。
これからも日々の技術研鑽を怠らず、開発力をさらに磨いていきたいと考えております。

来年以降も、開発エンジニアがブース対応を行う取り組みは継続したいと考えています。
ぜひまたブースにお立ち寄りいただき、いろいろなお話ができることを楽しみにしております。