こんにちは、AWS グループの尾谷です。
先月（6/26）、AWS Summit Japan 2025 は多くの方にご来場いただき、大盛況のうちに閉幕しました。 例年以上の来場者数で、フォージビジョンのブースにもたくさんの方にお越しいただきました。本当にありがとうございます。
今年は AWS と開発 をテーマに、API 開発手法をご紹介しました。
本ブログ記事では、当日多くいただいたご質問と、その回答をまとめてご紹介します。
フォージビジョン AWS 内製化支援サービス
自社サービスの開発要員不足
Q: 自社企画のアプリ開発でエンジニアが不足し、スケジュールが遅れている。特にバックエンドの開発ノウハウがなく、手戻りも多い。支援してもらうことは可能か？
A: 当社はバックエンド開発の豊富な実績があります。「特定機能のみ切り出して開発を請け負う」ことも可能です。
技術的に不明点のみをご相談いただく 「フォージビジョン AWS 内製化支援サービス」 もご提供しています。
お客様の状況に合わせて最適なプランをご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。
DX を進めたい
Q: 小規模工場で DX を進めたいが、情シスは自分しかおらず、現場は職人ばかりで進められない。
A: フォージビジョンの内製化支援は、お客様の状況に合わせて関与の度合いを柔軟に調整できます。
弊社エンジニアが要件をヒアリングし、RFP（提案依頼書）を作成して開発チームへ橋渡しすることも可能です。
マイグレーション・開発
ストレージのクラウド移行
Q: オフラインで保管している大量のメディアファイルをクラウドに移行するメリットは？
A: Amazon Simple Storage Service (S3) は、3つのアベイラビリティゾーンにデータを複製して保存します。
オフラインで1箇所に保管する場合、災害（地震・台風・火災）や盗難などでデータが消失するリスクがあります。
クラウドに移行することで、情報にインデックスを付けて素早く検索・管理できるのも大きな利点です。
音声認識で切り替えたい
Q: Amazon Connect で音声認識は可能か？ ボタン操作の IVR は古い印象がある。
A: Amazon Nova Sonic という音声自動応答サービスが登場しました。
現在、日本語対応の準備中ですので、対応が整い次第ご案内いたします。
IVR は広く普及していますが、自動音声サービスよりも正確で、通話料を抑える効果もあります。
ご検討の余地があるかもしれません。
フォージビジョン AWS 運用管理サービス
運用負荷を軽減したい
Q: 自社開発の Web サービスでアラートが頻発し、開発チームが昼夜対応に追われ疲弊している。このままではサービスが継続できない。
A: フォージビジョン AWS 運用管理サービス では、本番環境から通知されるアラートの調査や傾向分析、原因究明をサポートしています。
Mackerel を用いて複数のサービスを効率的に監視し、Backlog にて課題を一元管理。
チケット制でスポット対応も可能ですので、ぜひご相談ください。
フォージビジョン画像認識サービス
画像認識の誤検出を減らしたい
Q: 工場のラインで、画像認識を取り入れているが、うまくいかない。
撮影した画像から製品の傷や凹みを検知させたいが、誤検出が多く困っている。
A: フォージビジョンは独自の画像解析技術 「Human Sense AI」 をご提供しています。
深層学習のように大量のサンプルを必要とせず、迅速に導入できるのが特長です。
セキュリティ
情報漏えい対策を強化したい
Q: AWS と Azure を用いた自社サービスで個人情報漏えい事故が発生し、早急に対策が必要。
A: Orca Security は、マルチクラウドに対応した CNAPP（Cloud-Native Application Protection Platform）です。
設定ミスや過剰な権限付与を自動で検知し、影響度に応じて優先度を提示します。
期間限定で無料リスクアセスメントも実施中ですので、ぜひご活用ください。
最後に
改めまして、AWS Summit Japan 2025 にご来場いただき、フォージビジョンのブースにお立ち寄りいただいた皆さま、誠にありがとうございました。
フォージビジョンは、各分野で強みを持つエンジニア集団です。
他社で解決できなかった課題やお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
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https://forgevision.com/contacts/
