みなさん、こんにちは
AWSチームの大澤です。 今回は、フレッシュメンLT #0 夏祭り に参加しましたので、 そちらのレポートをしたいと思います。
イベント概要
日時: 2023/08/25(金) 19:00 〜 21:40
場所: オフライン クラスメソッド 東京本社(日比谷フォートタワー26F)& オンライン
テーマ
本イベントは、若手メンバーが運営を行い、若手エンジニアの交流・登壇のきっかけを作るイベントです。 所属している会社、コミュニティ外の同じ世代の人たちとの交流を促すことを目的としています。 また、本イベントを通して、さまざまなコミュニティへの参加や、初めてのイベント登壇を経験してもらいたい思いで開催しております。 誹謗中傷やマサカリが飛ぶことのないイベントですので、気軽にアウトプットする場として楽しんでください!
本イベントは、コミュニティによる運営なので、参加者は「お客さん」ではありません。一緒にコミュニティメンバー同士で知見を深め合う助け合いの精神で行動をお願いします。 知見の共有の中で関連する製品を宣伝することや、仲間を募集することは歓迎されますが、スパムな商品の売り込みやリクルーティング活動は排除の対象となります。迷ったら控えておきましょう。
フレッシュメンLT #0 夏祭り - connpass より引用
Speaker
- 片瀬 拓海さん
- おのやん さん
- よしぽん さん
- あべたく さん
- Forkwell 様 (スポンサー)
- CYDAS 様 (スポンサー)
- くろの さん
- ugo ( yukyu ) さん
- 芦沢広昭 さん
- そのだ さん
- 粟ケ窪康平さん
- satoken さん
レポート
LT1「ツールを知ることから始める、アプリケーションパフォーマンスモニタリング」片瀬 拓海 さん
- 自己紹介
- SRE
- go / terraform /Linux / e.t.c
- ベンチマーク
- 対象はWebサーバ
- ベンチマークの結果から、スループットなどを収集する
- 代表的なツール
- abコマンド
- abコマンドに対して引数を与えるだけでできる
- topコマンド
- CPUの負荷が高いプロセスを順に表示する
- abコマンド
- サイクルを回すことが重要
- otherツール
- k6
- シナリオを記述
- 実際の利用状況に近い負荷をかけられる
- perf
- k6
- ISUCON本もぜひ読んでみてください
- プロファイル
- システムプロファイルの略
- スタックトレース
- 分散トレース
- “単に相互に関連した一連のイベント”
- OpenTelemetry
- フレームワーク
- 分散トレーシングやメトリクスなどのオブザーバビリティデータを収集、処理、エクスポートするためのオープンソースプロジェクト
- ベンダー依存しないというところが魅力と感じている
- フレームワーク
LT2「社会人歴的に最フレッシュなはずなので 新卒入社してからの5ヶ月を振り返ってみた」おのやん さん
- 自己紹介
- クラスメソッド所属
- 社会人歴
- 5ヶ月
- 半年前まで学生
- 学生・社会人
- 時間
- お金
- 人の繋がり
- 学生時代
- 昼まで寝ていた
- 弾丸旅行
- オールカラオケ
- バイトでお金稼ぎ
- 地元が近い
- 社会人
- 毎日7時起き
- 飲み会も1次会まで
- 旅行は土日中心
- 時間に敏感になった
- 時間の使い方を決めておかないと一週間すぐに経過する
- 会社: ビジネスで利益を出す
- お金の重要性に気づいた
- 知り合いが全国に
- 先輩に仕事の相談・質問
- 会食で親睦をふかめ、新たなビジネスに
- まとめ
- 社会人楽しみながら色々頑張っています!
LT3 「エンジニアとして働き出して1年半経過したので役に立ったことをまとめてみた」よしぽん さん
https://www.canva.com/design/DAFrnodp6Kc/iVM4dd30VZqZrC6BKXOQCg/view
- 自己紹介
- バックエンドエンジニア
- アジェンダ
- エンジニアスキル
- 思考法
- セルフマネジメント
エンジニアスキル
- 個人用のSlackでRSS設定
- Webサイトの更新情報を配信するフォーマット
- 情報収集として活用している
- 個人的にchromeのブックマークなどは忘れる…
- RSS以外
- X (旧 Twitter)
- はてなブログ
- 資格
- 必要だと判断したら取得しても良いと思う
- 基本情報程度の知識は在学中に取得すればよかった
- AWS SAAもおすすめ
- 資格取得手当があるのであれば積極的に利用するべき
- ChatGPT
- 心理的安全性の塊
- 組織の中で自分の中で気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態
- 例えば…
- 先輩は別タスクで忙しい
- Slackで聞きづらい
- ChatGPTを活用して情報を集めて、質問内容をまとめる
- 個人用のSlackでRSS設定
思考法
- 人に期待しない
- 対象が自分通りに動いてくれないからと思っていないか
- 期待ではなくて信用する
- 認知することが第一歩
- 考え方について学ぶ
- エラー調査・情報収集に想定以上に時間がかかってしまう etc.
- まず何を調べるのかなど目標をセットしてから取り掛かる
- 一度フォーマットを理解して、実践あるのみ
- paste使ってみる
- macであれば、クリップボードアプリを活用してみる
- コピペしたり検索したりできる
- 人に期待しない
- セルフマネジメント
- 会社制度と相談相手
- メンタルが崩れた時は大変だった…
- やる気が出ない
- 仕事が辛い
- 会社内に相談窓口があれば活用
- 所属するコミュニティと趣味
- 安定した健康情報を保つために重要
- 人間もサーバも負荷分散が必要
- 趣味を持つこと
- 実は体が休息を欲しているかも
- 体調優先で働く
- 会社制度と相談相手
- まとめ
- 大変だけど、楽しんでやっていきましょう!
LT4「外部サービス提供のAPIを利用する機能を作るときの頭の中」あべたく さん
- 自己紹介
- 株式会社CAMPFIRE
LT5「CloudFormationで登場したForEachをちゃんと理解してみる」くろの さん
- 自己紹介
- アイレット株式会社
- CloudFormationとは
- AWSで提供されるIaCサービス
- 記述方法はjsonかyamlが利用可能
- 環境構築いらない
- 自分は使っていない
- 冗長的なコード記述
- 辛い…
- 冗長的なコード記述
LT6「あらゆるサイトをクイズにするサイトを作った」ugo ( yukyu ) さん
- 自己紹介
- GMOペパボ株式会社
- 技術記事を読んで、理解した気になっている
- 深めるにはどうするか…
- クイズだ!
- URLを入力するとそのサイトのコンテンツをもとにクイズを作る
- LLMが適切に応答しているのかわからん!
LT7「こんな時に採用したい!Amazon Security Lake 入門」芦沢広昭 さん(あしさん)
自己紹介
- クラスメソッド株式会社
Amazon Security Lakeご存知ですか?
- 2023/5/21にGA
- 組織のセキュリティログを専用のデータレイクに集約
- 詳細はアップデートブログ見てね
- これ、いつ使えば良いの?
- 課題が自分ごとにならないといけない
- 自分ごとにしよう
- 課題が自分ごとにならないといけない
- まず触ってみる
- アップデートにキャッチアップして、触ってみる・アウトプット
- 「木を見て森を見ず」も、むしろあり
LT8「最近アップデートされたLambdaの再帰ループ検出機能使ってみた」そのだ さん
- 自己紹介
- 株式会社Fusic
- 背景
- s3にcsvに入れたらよしなに処理して、結果をs3に格納してほしい
- やってみた
- s3に入った時というトリガーにしていたので、Lambdaによって送られてきたcsvも処理対象となり、無限ループに陥った
- s3にcsvに入れたらよしなに処理して、結果をs3に格納してほしい
- Lambda再帰ループ検出機能使ってみた
- 16回Lambdaが呼び出されると関数の呼び出しを停止する
- まとめ
- 再帰ループ検出はかなり便利
- DynamoDBなど未対応のリソースがあるので注意
LT9「5分で理解するAWS Verified Accessの使いどころ」粟ケ窪康平さん
- 自己紹介
- 金融系
- セキュリティ的に、VPNから脱却したい理由は?
- VPNは外部にパブリックIPを公開している
- VPNを使用すると端末が仮想的にデータセンターに所属してしまう
- 端末に侵入したマルウェアがネットワークを移動してしまう
- Verified Accessにするとどうなる?
- 接続先がAWSマネージドなVerified Access環境になる
- WAFで保護できる e.t.c.
- 状態で判断できるようになる
- スコアが下がっている端末を接続させないといった制御が可能になる
- 接続先がAWSマネージドなVerified Access環境になる
- 個人的なVerified Accessの使い所
- AWSを補助的に用いている企業のVPNを置き換えるのは難しい
- AWSメインの企業には一定ニーズがある
- これからAWSを使い始めたいスタートアップとかにはとても良い
LT10「人間OpenSSL」satoken さん
まとめ
運営の方々に、お話を伺ったところ、フレッシュメンLTとしては初めての試みということでしたが、 どのLTも登壇者の方々の熱意が感じられてとてもよかったと思いました。 新卒の方で、学生から社会人となった時の意識の変化・気づきについて、私自身も改めてそういったことがあったと思い出し、とてもフレッシュさのある内容でした。 また、CloudFormationにおいて、ForEachが使えるようになったというセッションについては、メリットや実際に実務で使ううえでのデメリット・課題についてとてもわかりやすくまとまっており、実務で使われることの多いTerraformとの使い分けに対する検討にとても役立つのではと思いました。 今後も、フレッシュメンLTの活動に注目していきたいです。