こんにちわ、最近草野球にハマっているソリューション技術部 山口(@kinunori)です。
builderscon tokyo 2017にボランティアスタッフとして参加してきました。本エントリではスタッフ側の感想として書いていきます。
ボランティアスタッフになった理由
Builderscon 2017オーガナイザーの@lestrratさんが同じくオーガナイズしていたYAPC::Asia Tokyoに一般参加者として参加したことがあり、エンジニアとして良い刺激を多く受けたので、何か恩返しがしたいと考えていた為です。
たまたまツイッターで当日スタッフ募集の告知を見かけて応募してみました。 弊社では会社としてエンジニアコミュニティへの貢献を推奨していることもあり、同僚が参加を後押ししてくれた事も大きな理由の1つです。
もちろん通常業務はあるので、仕事の配分調整や、前倒し対応したり協力してくれた皆がいなければ参加出来ていなかったと思います。ありがとう。
担当したスタッフ作業
私は受付とトラックD会場スタッフを担当しましたが、コアスタッフの方が非常に手厚い事前準備をしてくれているので、難しいことはなくスタッフ作業を対応出来ました。 特にトラック会場スタッフはカンペや全体の流れも細かく説明されている資料がありとても分かりやすかった!
・受付作業: 入れるキューの整理(一般参加/個人スポンサー、スピーカー/スポンサー)と並列処理(QRコード読み取り担当)に回すこと ・トラックD会場スタッフ: スピーカーの方への事前説明、会場アナウンス、セッション進行
ボランティアスタッフのつらみ
つらみとしてあるのは1点だけ。当日のみの非公開セッションを聞けない可能性があることです。
それ以外はありません。
ボランティアスタッフで良かったこと
一般参加と比べ、参加者、スピーカー、スタッフと幅広くコミュニケーションを取ることが出来て繋がりが増える事だと思います。
特にスタッフ同士は「カンファレンスを成功させる」という強い目的を共有している仲間としてカンファレンス後も繋がりが継続する事も多いでしょう。(インフラエンジニア飲み会するぞ!)
しかも、作業をしながらの会話となるので、話しかけにくい、きっかけが分からない、など考える事もなくコミュニケーションがとれます。
カンファレンスはセッションを聞く以外に、参加者同士の繋がりを作っていく事も目的の1つだと考えているので、エンジニア同士(もちろんエンジニア以外とも)で繋がりを増やしたい人、エンジニアコミュニティに貢献したい人にはスタッフ参加がお勧めです。
カンファレンス会期中全てではなく、1日間もしくは2日間だけ参加されていたスタッフの方もいましたので、難しいと考えずに応募してみるのが良いのではないでしょうか!
個人的に良かったこと
スピーカーをはじめ、尊敬するエンジニアの方と会話出来て良い刺激を受けられたことです。
特に、@mamy1326さんとお話しできたことが嬉しかった!セッションは受付スタッフ中で聞けなかったので、後で動画が公開されたら見ます。
アウトプットとしてのボランティアスタッフ参加
エンジニアとして重要なことはインプットだけではなくアウトプットし、インプット -> アウトプットのサイクルを回し続ける事です。弊社のエンジニア育成もこのサイクルを重視しています。
アウトプットというと、ブログ投稿、登壇、寄稿などが最初に浮かびますが、私はボランティアスタッフ参加に関してアウトプットを強化する1つの方法だと考えています。
上述しましたが、ボランティアスタッフは、一般参加と比べ、参加者、スピーカー、スタッフと幅広くコミュニケーションを取ることが出来ます。つまり、会話の中でインプットから得た知識・経験を元に技術的対等に情報交換出来る事は自信になるし、話せなくてモヤモヤとした気持ちも持った場合は悔しさからくるモチベーションでインプットを増やすきっかけに繋がる事を期待しています。
最後に
builderscon最高でした!! 来年は同僚、後輩と一緒に参加するぞ!!