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AWS Summit Tokyo 2019 Day1体験記~AWS Systems Manager を利用した運用管理について~

皆さん、こんばんは!クラウドインテグレーション事業部の尾谷です。

今日は、AWS Summit Tokyo 2019 に行って参りました。 f:id:kitahara-fv:20190612232957j:plain aws.amazon.com

朝一番の基調講演からかなりのセッションを受講しましたが、その中でも運用管理に関する有意義なセッションが二つありましたのでご紹介したいと思います。

セッション番号とタイトルはこちら、

  1. [A1-04] 15:00~15:40  AWS Systems Manager 徹底活用~エンタープライズのユースケースから~

  2. [C1-05] 16:00~16:40 【初級】AWSにおけるシステム運用監管理の自動化

▼ このセッションを取り上げた理由

私事ですが、5月からひと月ほどかけて AWS で構築されたシステムの運用管理プロジェクトを担当しておりました。

このプロジェクトではかなりの数のスクリプトを作成しましたが、一部のスクリプトで 対向サーバから OS を再起動させる必要があり、戻り値を取得しないといけないといった要件がありました。

この要件を満たすために AWS Systems Manager を利用しました。

具体的に利用した機能は、AWS Systems Manager の Run Command にある send-command という機能です。

しかしながら、AWS Systems Manager は管理ツールの集合体で構成されており、今回のプロジェクトで利用した Run Command は数ある機能のほんの一部分に過ぎません。

私は今回のセッションが、弊社の運用管理をより最適化していくきっかけになると期待しておりました。

そして、上記の2つのセッションを通じて期待を確信に変えることができたため、ブログ投稿に至りました。

▼サイレントセッションでレシーバーを使って受講しました

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基調講演が行われた HALL1 は 基調講演が終わった後、A~Dの会場に分けられました。

サイレントセッションという方式が採用されたのは、隣の会場と隣接してプレゼンテーションが混線するからだと思われます。

レシーバーにはイヤホンジャックがあり、入場時にもらった紙袋にイヤホンが同梱されていました。

このイヤホンはカナル型で、イヤホン自体の音質は悪くなかったのですがレシーバーとの接触があまり宜しくないのでうまく調整しないとノイズが入り結構気を遣いました。

▼ できればセッションの内容は 2 を聴いてから 1 を聴きたかった

f:id:kitahara-fv:20190612233216p:plain 2. の方はこれまでに AWS Systems Manager を触ったことがなく、これから使い始めたいと感じている方にオススメだと感じました。

AWS Systems Manager の機能を細かく説明してくださるイメージです。

そして、1. の方はより実用的なユースケースが説明されたので、順番は、2. を視聴してから 1. を受講した方がより理解が深まったのかなと感じました。

とはいえタイムマシンはないですし、頭の中を整理しながら解説して参ります!

▼ AWS Systems Manager はオンプレミスにもインストール可能

これは以前からホワイトペーパーで理解していたのですが、実際に導入した実績がありませんでした。

アクティベーションキーを発行して、オンプレミスのサーバーに登録する流れが図解で説明されていたので、理解が深まりました。

▼ インベントリをS3に集約して、Athena と QuickSight を使って可視化

社内のソフトウェアのバージョンを AWS Systems Manager で集約して S3 に吐き出し、Athena でクエリして QuickSight で可視化するケースが紹介されていました。

非常に興味深い内容でした。第一印象は『これ、JP1 でやっていたことを一瞬で構築できる..。』

また、CloudWach エージェントのインストールや管理を AWS Systems Manager を使って一元管理できるという点も取り入れたい内容でした。

▼ Session Manager でサーバにアクセスする

運用チームがSSHログインした際のログ管理と証跡の記録が課題でしたが、Session Manager を利用すれば一元管理できることが分かりました。

上記の内容以外にも、ユースケースが盛りだくさんで最後に、その他に引用に残った内容を記載致します。

▼ ガバナンスとアジリティの関係

カッチリしようとすると、スピードが鈍化し、生産性をあげようとすると統制が甘くなるというジレンマ。

「二律背反」という言葉が非常に共感できました。

弊社も運用監視サービスを始めて随分経ちますが、人海戦術的なところがあり慢性的な人員不足に悩んできました。

とはいえ、オペレーションミスは許されないため経験豊富なメンバーがリードしてオペレーションする必要がある。

もっと最適化を行う必要があると感じておりました。

最後に

AWS Summit Tokyo 2019に参加出来ない方も、6/20 に re:Cap があるので、ご興味を持たれた方は是非ご参加ください。 f:id:kitahara-fv:20190612233503j:plain

以上、AWS Summit Tokyo 2019 Days1 に行ってきた感想でした。

皆様も 残り2日をお楽しみください!