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Okta CIC(Auth0) で プログレッシブプロファイリング② ~開発手法での比較編

プログレッシブプロファイリングの実装、2つの方法がある?

こんにちは、山崎です。

今回は、 柔軟な開発が出来るログイン管理サービス Okta CIC の活用法について紹介します。

今回は、プログレッシブプロファイリングを実装を検討する際の

  • Okta CIC を使って本当に楽になるの?
  • Okta CIC で2つの実装方法(Custom Actions、 Forms )があるけど何が違うの?

っというあたりの比較記事です。


※ちょっと宣伝

当社は Oktaのパートナー です!
Okta CICの導入支援、関連アプリ開発サービスをしておりますので、 本記事で興味が出た方はぜひお問い合わせください!


注釈

本記事では下記の文言の統一をしています。

  • ログイン管理 : アクセス管理、アイデンティティ管理、IDaaS、認可サービス
  • Actions : Triggers, Templete Actions, Custom Actions, Forms, Flows の総称
  • Custom Actions: Triggersで指定した Node.js で記載する処理部分

この記事について

下記記事で紹介した プログレッシブプロファイリング実装に向けた記事の続きです。

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本記事では、具体的な実装方法は説明しません!
導入検討の参考実装前の設計を目的とした記事です。

この記事は以下の人を対象にしています。

  • Okta CICって ログイン管理以外になにか出来るの? っという人
  • Okta CICの 導入を検討 している人
  • マーケ部門に 無理難題な顧客データの取集 を依頼されている人
  • プログレッシブプロファイリングを実装するんだけど、検索すると色々出てきてわからないんだけどって人
  • ほんとにOkta CIC 使ったら便利になるの?って思っている人

はじめに

Okta CIC でデータ収集を推してるけど本当に楽なの?

前回の記事からOkta CIC でプログレッシブプロファイリングを活用した顧客データ収集を推してます。
しかし、実際に検討されている皆様にとっては
「何が良くなるのかわからん」
と思われる方がいらっしゃると思います。

今回はこの点について深掘りしていきます!

どんな開発パターンが考えられるか

前回の記事でも説明しましたが、Okta CICでプログレッシブプロファイリングを実現するには 下記の2つの方法があります。

① Custom Actions のみを使用する方法

② Forms を使用する方法

これにスクラッチ開発も含めた3つの開発手法で、どのくらい違うかを見ていきましょう!

※Custom Actions や Forms って何?という人は下記もご覧くださいませ!

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前提条件

まず、どのように比較するかについての、今回の前提条件を載せます。

想定する開発内容

今回は、ログイン処理後にプログレッシブプロファイリングで何かしらの回答をしてほしい画面を作ることを想定とします。

必要な処理と画面は下記を想定します。

  • ログイン画面
  • 分岐処理
  • 回答画面(プログレッシブプロファイリング画面)
  • 登録処理
  • ホーム画面

比較する開発手法

今回は下記の3つについて、どのくらい開発が必要なのかをポイントに比較していきます。

  • スクラッチ開発
  • Okta CIC Custom Actions での開発
  • Okta CIC Froms での開発

比較結果

下記に開発の違いについてまとめました

  • スクラッチ開発
    • フルコードでの開発
  • Okta CIC Custom Actions での開発
    • 画面を作るなど一部のセミコードでの開発
  • Okta CIC Froms での開発
    • GUIでのノーコード開発

上記を見ると、 Okta CIC を使えばログイン周りの開発は明らかに作業が減ることがわかります。

マトリックスでの比較

上記により、挿入する画面に対して凝ったUIにしない限りはForms一択で行うことが出来そうです。

感想

少なくとも、ログイン時のプログレッシブプロファイリング画面を作るなら

  • Okta CIC を使うと影響範囲が小さく追加などが楽
  • Okta CIC Formsが思ったよりめちゃ便利
    • すぐに実装できる
    • 大げさに言うと、毎週プログレッシブプロファイリング実装するってのもやろうと思えば可能
  • 凝ったUIにしたいなら、Custom Actions も検討に入れてもよいかも っというようなイメージでした。

どうにかOkta CIC を使ったデータ収集を促進したく、比較という形で良さをアピールしてみましたが伝わりましたかね…
実際に使ってみると、ログイン管理サービスなのに拡張性高くて楽しいなぁと思ってます。

皆様もぜひお試しくださいませ!
Formsを試す場合はテンプレートからすぐに試せるので特におすすめです!
auth0.com

また、 Okta CICにてお困りごとがありましたら、ぜひぜひ当社にお問い合わせくださいませ!

下記にも、Oktaについての記事を書いております。
興味がある方はぜひご覧ください!

Actions、 プログレッシブプロファイリング関連

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その他の Okta の記事

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