こんにちは、Orca Security 担当の尾谷です。
Orca Security は、Orca Security コンソールにログインするためのユーザーに MFA (多要素認証) を必須化できるようになりましたので、ご紹介します。
Orca Security のコンソールにログインするためのユーザーを追加する方法は、以下のブログでご紹介していますが、今回はそのユーザーに MFA の設定を必須にする方法のご紹介です。
MFA を有効化する方法
MFA を有効化するには管理コンソールから、Users & Permissions
にある Users
をクリックし、ユーザー一覧の MFA カラムのトグルを有効にします。
MFA を有効化した場合の挙動
MFA を有効化した場合は以下の手順で MFA を設定します。
- サインイン画面でユーザー名とパスワードを入力し、
Log in
ボタンをクリックします。
- MFA コードが表示されたページに遷移しますので、Google Authenticator や Authy などの MFA ツールを利用してスキャンします。[Next] ボタンをクリックします。
- コード入力画面に遷移するので、Google Authenticator や Authy などの MFA ツールで生成されたコードを入力します。[Verify] ボタンをクリックします。
- バックアップコードが発行されるので、控えます。[Continue] ボタンをクリックします。
MFA を無効化する方法
ユーザーの MFA を無効化するには、管理コンソールから、Users & Permissions
にある Users
をクリックし、ユーザー一覧の MFA カラムのトグルを無効にします。
すると確認メッセージが表示されるので、Disable
をクリックします。
MFA コードが分からずログインできなくなった場合
MFA コードが分からずログインできなくなった場合は、コードが分からなくなったユーザーの MFA をリセットします。
確認メッセージが表示されるので [Yes] をクリックします。
MFA を全員に強制する
最後に MFA を強制する方法です。
Users にある Manage MFA for Entrire Org
のリンクをクリックします。
Multi-Factor Authentication (MFA)
のトグルを有効化すると、MFA が必須になります。
以上です。
MFA を有効化してセキュアに Orca Security をご利用ください。