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Cloudera World Tokyo 2017 で登壇してきました

こんにちは。フォージビジョンでデザイナーをやっております、コトミグ( id:kotomin624 )と申します。 寒くなってきましたねぇ。昨日との温度差が10℃もあるらしいですよ。 本当勘弁していただきたいですね。

さっそく本題ですが Cloudera World Tokyo 2017というイベントで登壇させていただきました。 初登壇だったんで緊張しました〜、、 しかも会場には100名近く入ってくださってプレッシャーMAXでした:(´◦ω◦`):

イベント自体の内容が「ビックデータ」だったので、私のブース以外はほとんどデータ解析とかクラウドとか難しい話ばかり・・・。
そんな中で私は「データの視覚化」をテーマに、デザインの基礎とインフォグラフィックについてのお話をさせて頂きました。
中身を詰め込みすぎて10分もオーバーしてしまって申し訳なかったです。。

登壇の内容

↓今回のスライド資料になります。

最初にお話をいただいた時に「インフォグラフィックについて話してほしい」と言われたのですが、 このイベントへ来る方はノンデザイナーが殆どだと聞いたので、どう話そうかすごく悩みました。
デザインをやってない方へいきなりインフォグラフィックについて話しても伝わらないだろうし、 結局はデザイナーが作るものでしょ?みたいに思われてしまうとダメだと思うので・・。
登壇を見てくれている人を置いてけぼりにしない為には「自分もできる」感が欲しいなと。

色々考えましたが、そもそもビックデータのイベントで「インフォグラフィック」を話して欲しいということは、「データの視覚化」の大事さを伝えて欲しいということ。なので、データを視覚化する意味・テクニックを伝えてからインフォグラフィックの説明をすることにしました。

登壇での話の流れ

  1. プロローグ「デザインとは何か?」
  2. 視覚デザインの基礎
  3. 優先順位
  4. インフォグラフィック

今回の登壇で私が伝えたかったこと

デザイナーではない方は、「デザインする」ということをどこか遠い存在だと思ってると思うんです。
たしかに「デザイン」っていうと特別な感じがします。
たしかに「デザイン」って奥が深くて難しいです。
でも概念的なところで言えば、人が使いやすくする、見やすくする、理解しやすくする。そういうことなんですよね。

極論ですが、「デザイン」=「思いやり」だと私は思っています。
そのマインドがあって、デザインの基礎を知っていて、それをカタチにしたら、 それはデザインしていると言えると思うんです。
普段何気なく作っている資料や報告書なんかでも、見る人のことを考えて「見やすく」したら、それは立派にデザインです。

「センスがないとデザインできない」という認識を持っている方が、
少しでも「自分でも出来そう」って感じてもらえて、 デザインに対して興味を持ってもらえたらいいなという思いで登壇しました。
・・・伝わってるといいのですが(;゚∀゚)

なのでインフォグラフィックを話す前に「デザインとは何か」という概念的な話をプロローグに入れました。 そのおかげで内容詰め込みすぎることになるんですがね・・、、

登壇を終えて感じたこと

登壇ほど強烈なアウトプットはないですね。
デザインの基礎とか普段改めて説明することはないので、自分にとってもかなりおさらいになりました。 今回の登壇で "誰かに何かを「伝える」ことの大事さ・難しさ" を一番実感したのは私かもしれません。
特に言葉で説明するのは本当に難しい・・。

スライド資料も、「どういう構成だと伝わるか、デザインを知らない人に向けて話す場合はどこまで砕いたらいいのか」が正直良くわからなかったので、弊社のチームメンバーに意見をもらったりしてなんとか形にすることができました。

そのおかげで、当日アンケートでは 資料充実度5位、満足度4位 だったそうです!30セッションくらいあったので、この結果は思ってもみないほどの高評価でした。
本当に感謝です!みんな、ありがとう!!

終わるまではどうなることかと不安でいっぱいでしたが、チャレンジして本当に良かったです!そもそも登壇をできる機会に恵まれることはそうそうないことだと思います。

そんな貴重な機会を与えてくださったClouderaのご担当者さま、
そして応援してくれたチームのみんな、本当に本当にありがとうございました!