こんにちは、ソリューション技術部の中島です。
SXSW 2018 参加レポート2日目として、The Google Assistant Fun House に行ってみたレポートをしたいと思います。
SXSW の概要についてはこちらの記事もご覧ください。
SXSW Interactive 参加レポート (3/10)
The Google Assistant Fun Houseとは
Googleが一軒家を借り上げて、生活の至る所にGoogle Assistantを組み込んだデモを実施しているイベントです。
The Google Assistant at SXSW - The Fun House
イベント内でお酒が提供されるため、年齢制限があり、入る際に Badge の他に ID の提示が求められます。
イベントの様子
私たちが宿泊している場所から歩いて5分程度の位置だったため、徒歩で移動。
イベント開始10分前くらいに到着しましたが、30~40人程度が既に並んでいました。
参加したのは3/10だったのですが、最高気温32℃、真夏のような強い日差しで、外で並んでいる人に日傘が貸し出されたりしました。
庭
家の前にある青い車もGoogle Assistantでグイグイ動きます。
動画を撮ったのですが、記事に貼り付けられなかったので断念・・・
車の横には家庭菜園とフラミンゴの人形が。
フラミンゴが上下に動いて踊ったり、家庭菜園への水やりをGoogle Assistantを通して実行できます。
玄関から家の中へ。
ダイニング
説明の途中で入ってしまったので、デモをちゃんと見れず。
とりあえずダイニングテーブルに並んだPCを撮影。
キッチン
このあたりから写真を撮っていないため文章になってしまいます。。。
キッチンでは、ジューサーを回す、香辛料を取ってくれるなどのデモ。
ジューサーではフローズンマルガリータを作っていて、デモ後に振る舞われました。
暑い日だったので、これがまた美味しい!
ペット部屋
ここも部屋に入ったところでちょうどデモが終わりかけているところ。
どうやら、ペットへの餌やりなどのデモを行っていたようです。
リビング
モニターが10台くらい並んでいる部屋。
Show me a sunset.
と言うと、モニタに様々な夕焼けの映像が。
さらに、リビングの中に自動販売機のような機械が置いてあり、手元に缶ビールを出してくれるという仕掛けも。
ここから階段を上って2階へ移動。
音楽室
ここでは、音楽を再生したり、ジャンルを変更したりのデモ。
そしてこんなこともやりました。
DJなんてこっちの人は普通にみんなやるのだろうか・・・
どうやるのか全く分からず、でも面白かった。
ちなみにこの部屋で説明してくれた2人のお兄さんは、私が日本人だと気付くと日本語で話しかけてきました。
よくわからない部屋(子供部屋?)
Google Assistantからの質問に対して、動物の名前を答えていく。
すると最終的に答えた動物が組み合わさった変な生き物が出来上がる、というおそらく子供向けのアプリのデモ。
寝室
ブラインド下げたり、照明を暗くしたり、アイマスク出したり、という一連の動作をGoogle Assistantへの寝るよ
というだけで実行してくれる。
さらに、タンスを開けて中身を出すこんなものも。
よくわからない部屋(暗い)
照明系のデモ部屋。
Google Assistantへ伝える文が壁に貼ってあるので、参加者がそれぞれに好きなものを読み上げてみる。
私はShow me the rainbow.
というのを言ってみました。
すると、照明が虹色に変化。照明の色や動きがいろいろ変えられるようです。
最後に
正直、家の中に自動販売機やロボットアームやDJ機材などなどなど、そんなものないよーと言いたくなる感はありますが、近未来の家はこんな感じになっているんでしょうか。
ここまで見てきて家の中の見学は終了。
そのまま裏口から外に出ると、裏庭がホームパーティ会場のようになっていました。
お酒やナチョスやピザが無料で振舞われていました。
一軒家やバー、レストランなどを貸し切っているイベントの雰囲気は全体的にこのような感じで、この日は行く先々でお酒が出てきて、夕食前に5~6杯は飲んでいました。
アメリカンな雰囲気を満喫するというのも、SXSWの楽しみ方だと思います。
ちなみに、Googleは何カ所かにブースがわかれており、このような電気自動車(Google Hopper)で市内(イベント会場内)を無料で移動できます。
決まった範囲内でしか走っていないですが、歩き回るのも疲れるので、こういったものを利用するのも便利です。