こんにちは、コバケンです。
今回は、Amazon Honeycode というNoCodeで開発できるサービスを使ってみて、これどうやるの?というTipsをご紹介したいと思います。(まだ5時間ぐらいしか触ってないので、ごめんなさい)
オートインクリメントの設定方法
データベースと同様に、idのカラムにAuto Increment(自動採番)を設定したいときってありますよね!? 今回は、1、2、3、、、のように順番に自動採番する設定方法をご紹介します。
下の画像のテーブルが、自動採番を行いたい「user」テーブルです。 ちなみに、自動採番を行いたいカラムは、「id」です。
参考とした、コミュニティサイトです。(もろ答えですw) honeycodecommunity.aws
Automationsの機能を使って自動採番!
画面左側にある、イナズママークから+マークをクリックして、新しいAutomationsを追加します。
Automation triggerから「Row Added or Deleted」を選択します。
つまり、行が追加または、削除されたときに動作するということです!
In tableは、自動採番したいテーブルを選択します。 今回は、userテーブルを対象とします。
Starts whenで、「a row is added to」と選択することで、データ追加時にトリガーが動作するようにします。
+Add actionsから「Overwrite」を選択して、アクションを追加します。
以下のテキストボックスに式を入力します。 userテーブルのidを自動採番したいので、user[id]を指定します。
Take data from:
=MAX(user[id])+1
and write to:
=[id]
ここまで設定したら、画面右上にある、「Publish」をクリックしてください。 こちらがクリックされていないと、Automation triggerの設定が完了しておらず、動作しません。(私はここで詰まった。。なんで動かないの??)
設定内容が正常であれば、画面左下に以下の表示がされます。
データをテーブルへ追加してみると、自動的にidが採番されました!
さいごに
Auto Increment(自動採番)ですが、機能として用意されているのではなく、
Automationsの機能を活用して、実現する感じで、AWSぽいなと思いました。
他にも、PKのようにユニークにする方法や画面側でのバリデーションなどについてご紹介できればと思います。