コミュニティへの関わりが自身のキャリアを成長させる

こんにちは、山口です。

アドベントカレンダー25日目、最後の投稿です。

みなさん、コミュニティ参加していますか？私は、JAWS-UG、API Meetup、ログ分析勉強会と３つのコミュニティの運営に関わっています。

私が考えるコミュニティへの関わり方と自身のキャリアへの関係について書いていきたいと思います。

コミュニティを通じて外の刺激をもらう

会社という組織の中では優れていたとしても、社外の人と触れることで気づくことが必ずあります。

仮にその界隈のトップだとしても、他の界隈から良い影響を受けることもあるでしょう。

会社の中で優れていることに満足せず、外の刺激をもらうということは自身の成長に大きな影響を与えます。

考え方を変えると、企業は社員に対して外の刺激を受けたとしても、所属企業に魅力を感じるようにしていなければならないということだと思います。

イチ参加者から一歩踏み出して、登壇することで話した内容に対して賛同を貰えることがあります。

自分が行っていたことの答え合わせ、そして、こうすると更に良いというインプットを得ることもあります。

そのインプットをヒントに業務へ活かすことで、外のフィードバックループを作り、社内では気づけなかった新しい気づきをもって自分の成長につなげることができます。

人に教えることは自分の学びにもなるということを、コミュニティを通じて実施します。

なんとなく、こうだろうと理解していたことも、人に説明するというプロセスを通すことで再学習し知識の定着につながります。

また、理解していたつもりのことでも、人に説明する際の想定質問に対し、回答を用意（もしくは資料に記載）することで自分の知識が甘かった部分などを知ることができます。

コミュニティに参加し、アウトプットすることにより知識の定着・深堀を行えて、さらにアウトプットへのフィードバックも得ること最高のサイクルを回すことができます。

技術者であれば新しいこと、業務で取り組んだことをアウトプットして、更にインプット得るという形で周りの同僚から一歩リードするということも出来ますね！

次はコミュニティと関わる際の注意点です。コミュニティはあくまでもコミュニティであり、自分のメインステージは何かを明確に持ってください。

メインステージでの自分に活かすためにコミュニティがあるという考え方が一番わかりやすいかも知れません。

活かすための方法は、コミュニティに参加してモチベーションを上げる、コミュニティで技術を勉強する、コミュニティで情報交換をする、など人によって様々です。

コミュニティであれば活躍できる！コミュニティには自分をわかってくれる人がいるんだ！など、メインステージで上手くいかないことの逃げ道にはしないということが大事だと感じています。

コミュニティは、内輪感あるし、優秀な人が多いし、参加しづらいというイメージがあるかも知れません。私も最初はそうでしたし、コミュニティの中にいる多くの人たちも最初はそう感じていたのだとおもいます。

実際には全く違います。コミュニティに参加している人たちは新しく参加してくれる人たちを常に待っていますし、参加したいという人が大歓迎です。

そして、もし参加した場合は、勇気を出して話かけてみてください。そこから知り合いが増え、コミュニティに参加することが楽しくなるでしょう。

知り合いが増えると、登壇などアウトプットするきかっけや勇気も貰えて、さきほどの最高のフィードバックサイクルを作ることもできます。

ぜひ、コミュニティに参加してみてください。コミュニティは自分のキャリアを成長させる活動につながります。

AWSユーザグループコミュニティ JAWS-UG の国内最大イベント JAWS DAYS 2021 -re:Connect- が 2021年3月20日に開催されます。

オンラインですので好きな場所で好きな時間に参加できます。初心者向けのプログラムをたくさん用意される予定です。

ぜひ、コミュニティにまだ参加したことがないという方、 JAWS DAYS 2021 -re:Connect- に参加してみてはいかがでしょうか。

JAWS DAYS 2021 -re:Connect- 参加申し込みページ jaws-ug.doorkeeper.jp

JAWS DAYS 2021 -re:Connect- 公式サイト jawsdays2021.jaws-ug.jp