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JAWS-UG 佐賀 re/Start〜みんなでわいわいスキルアップ〜 に参加してきました!!

こんにちは、こんばんわ!クラウドインテグレーション事業部の魚介系エンジニア松尾です。

個人的な話題となりますが、実は最近福岡に引っ越しまして、これまでは九州のコミュニティに参加する機会が無く、せっかくなので 6/17 に開催された JAWS-UG 佐賀 re/Start に参加させていただきました。
地方の支部でどういったことが行われているか気になる方も多くいらっしゃると思いますので、今回は参加レポートを投稿させていただきます!

jawsug-saga.doorkeeper.jp

会場について

今回の会場は「iスクエアビル 5階 MAIC SAGA セミナールーム 」で開催されました。
佐賀駅からのアクセスが非常によく、特に迷うことなく辿り着きました!

建物名で調べるとすぐ隣に少し気になる名前が出てきますね・・・(笑)

一つ注意点として、イベント詳細に記載の通り休日は正面の入り口は閉鎖されているため、南側の入り口から入館する必要があります。
(案の定しっかり詳細を見ていなかった私は少し戸惑ってしまいました(笑))

建物の中に入ると案内がありました!(手書きの JAWS ロゴが可愛い!)

セミナールームはゆったりしていて非常に快適でした!

参加者について

今回私は初めて JAWS-UG 佐賀のイベントに参加させていただきましたので、どういった方がいらっしゃるか気になっていましたが、自己紹介タイムで参加者のほとんどが久留米(福岡)~佐賀の方ということが分かりました!
これから AWS を触られる方もいて、JAWS-UG 佐賀がリブートされたことは現地の方々にとってとても意義のある出来事だったのだなと強く感じました。
こういった地方の AWS コミュニティを活性化する取り組みは私も見習いたいところです!!

イベント内容

メイン(ハンズオン)

Doorkeeper の内容的には、以下の自分が気になるハンズオトレーニングをもくもくやっていく形なのかなという認識でしたが、実際は AWS アカウントの作成から初期設定まで運営の柴尾さんが丁寧にご説明されるところから始まりました。(事前に参加者向けのアンケ―トを行われていたので、参加者に合わせた内容に変えられたのかもしれません)
これから AWS を触られる方には非常にありがたい内容ですね!!

また、有識者とフランクに話しながらハンズオンを進められたい方向けの席も準備されていて、自分に合った進め方が選択できるのも非常によかったです!

初期設定まで完了したら、以降のハンズオンを運営側と並走して行うかどうかの確認を取った上で、並走して構築を進める形となりました。(これもありがたいですね!)

ちなみに実際に実施されたハンズオンは以下の通りです。 catalog.us-east-1.prod.workshops.aws

AWS でよく使われる ALB、EC2、RDS などの基本サービスを利用した WEB サイトを構築する、AWS の基礎を理解する上で非常に有意義な内容となっています。(私も以前お世話になりました!)
AWS をこれから触り始める方はぜひやってみてください!!

飛び込み LT

藤代さん

私は全くなじみが無かったのですが、hackster.io(https://www.hackster.io/)という電子工作系のコミュニケーションサイトのコンテストに参加された際の失敗談のお話しでした!

当選者に AWS IoT キット用の M5Stack が無料配布されるということにつられて、デバイスの利用シナリオ(英語・・・!)を送付し、見事に参加者に当選されたそうです!
コンテスト期間は3か月で、その中でかなりハマってしまい海外のエンジニアにも支援してもらったものの完走できず・・・といった結果だったとのこと。

コンテスト自体は残念な結果でしたが、そこで匙を投げずに、その後 AWS を使ってデバイスからの収拾データの可視化まで成功させることができたそうです!!

藤代さんのご経歴的には私がお会いした中でトップクラスの業界大先輩でしたが、そういう大先輩でもエンジニア魂と言いますか、探求心が燃えてるんだなということを感じました。
私もこういったマインドはずっと持ち続けていきたいと思います!!

ジュリさん

ガーティックフォンというゲームをキントーン上でできるか再現してみたというお話しでした。
そもそもガーティックフォンとは、

A さん「絵のテーマを書く(文字)」
B さん「そのテーマで絵を描く(絵)」
C さん「絵だけを見てその絵のタイトルを考えて書く(文字)」
Dさん「その絵のタイトルから絵を描く(絵)」
Eさん「Aさんがなんという文字を書いたのか?」

という流れで進めていくゲームとなります。(原文はジュリさんのスライドから拝借しております)

最初のデモで実際にキントーンで某有名人の画像を添付するとレスポンスとして絵のタイトルが出力されましたが、ちょっと画像イメージと違うような・・・(笑)
というのも、なんとこのバックエンド API のロジック(python)を描いたのは小学生のお子様ということで、将来有望すぎますね!!!

次に API の仕組みのお話しで、今回 API Gateway+Lambdaで API を実装し、さらに Rekognition Image でタイトルを考えさせるという構成で実践されたということでした。
こういう構成で API をさっくり作れるのはクラウドサービスの強みですよね!

ちょうどタイトルからイメージを作る部分のロジックのお話しをしっかり聞けなかったのですが、次回お会い出来たらご本人に伺ってみようと思います!

さいごに

今回は「JAWS-UG 佐賀 re/Start〜みんなでわいわいスキルアップ〜」の参加レポートを投稿させていただきました。

AWS アカウントは事前に準備しておくパターンの勉強会が多い中で、ゼロから並走して AWS を構築していく進行で、これから AWS を触り始める人にとっても非常に有意義なイベントであったと思います!
また、殆どが現地参加でかつ AWS をこれから触り始める方も多かったので、このイベントを通してどんどん AWS ユーザが増えていく予感がします・・・!

私もせっかく福岡におりますので、運営の方々を見習ってこういった地方のコミュニティを活性化させていきたいと思います!!(全然プランはありませんが・・・(笑))

また、最近佐賀駅直結の「サガハツ」という色んな佐賀のグルメが食べられる施設ができ、夜中まで賑わっていました!(ちょうど B'z のライブも重なっていて凄い人でした・・・)
当然食べ物は間違いなく美味しいので是非観光も込みで JAWS-UG 佐賀に一度ご参加されては如何でしょうか?

では、また次の投稿をお楽しみに!