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AWS re:Invent 2023 音声翻訳、文字起こしによる英会話体験向上方法について

はじめに

みなさん、こんばんは!
フォージビジョン 北原 雅人(Kitahara Masato)です。

re:Invent 2023 レジストレーションでの写真です

re:Invent 2023 の本番が明日からスタートします。
皆さんも楽しみで仕方が無いと思います!!

本日はラスベガスで行われる re:Invent 2023 において避けては通れない"英語"について触れていきたいと思います。

本記事では、英語が苦手な方向けに、どのように re:Invent 2023 を乗り越えるのか記載しています。もし、本記事を読まれた方で、少しでも使えそうだなと思っていただけましたら、是非明日以降の re:Invent 2023 本番でも実践頂き、感想やフィードバックを頂きたいと思います。

英語対策準備編

まず、今回、私が英語対策として、準備したものは「3つ」あります。

  • 1つ目が「英語力」
  • 2つ目が「翻訳機」
  • 3つ目が「音声翻訳、文字起こし

1つ目は「英語力」です。

こちらに関しては残念ながら中学レベルの英語力の自分では、中々準備が捗らず、2週間前から英会話レッスンと英語の教本を購入してチャレンジしましたが、あえなく惨敗となりました。

英会話レッスンの際に日本人カウンセラーに教えられた事として、英語を中級者レベルになる為には、なんと「2000時間」必要との事で、一夜漬けとか2週間前程度の準備ではとても間に合わない事が分かりました。

2つ目が「翻訳機」です。

こちらは JAWS 界隈でも有名な「ポケトーク」を今回も所持しました。

ポケトークの概要については、以下のリンクから参照してみて下さい。

pocketalk.jp

「ポケトーク」について、簡単に説明すると、ボタンを押した際に「日本語」で発声したものを「英語」に置き換えて、機械が発音及び文字起こしを行ってくれるものです。

また、「英語」で発声したものを「日本語」に置き換えてくれる事も出来ます。私が所持しているものは「ポケトークW」ですが、それぞれ左側を「日本語→英語」、右側のスイッチを「英語→日本語」とする事で、少し会話するのに時間は掛かりますが、最新の翻訳機能が入っているのと、業界特有の専門用語なども含めて翻訳してくれる事が出来ます。

ただし、欠点としてはやはりリアルタイムに情報をキャッチアップ、受け取る事が出来ず、コミュニケーションにタイムラグが発生してしまうので、そこでコミュニケーションロスが生まれてしまう事が懸念として残りました。

3つ目が「音声翻訳、文字起こし」です。

2つ目の「翻訳機」で記載したコミュニケーションロスをどうにか防げないかと考えた末、落ち着いたのがこの「音声翻訳、文字起こし」を利用する事でした。

「音声翻訳、文字起こし」で良いアプリが無いかと探していましたら、「VoicePing」と言うものを探すことが出来ました。「VoicePing」のサイトのURLは以下になります。

voice-ping.com

  • 要約:
    • リアルタイム音声翻訳、文字起こし・議事録、AI要約
    • VoicePingは仮想オフィスでチームのエンゲージメント・生産性を高め、高精度のリアルタイム音声翻訳・文字起こし・AI議事録要約でコミュニケーションを最適化します。

英語対策実践編

「ポケトーク」と「VoicePing」の2種類を使って、どのような事が実現出来たか、実際に本日、11月26日(日)にマンダレイ・ベイで開催されていた「AWS BuilderCards」というボードゲームをAWSのSAさんと一緒にやってみました。「AWS BuilderCards」については以下を参照下さい。

aws.amazon.com

各種ルール説明や内容については明日以降、行かれる方も居ると思うので、省略します。

関連したカードを4人で所持してプレイします。

今回は4人目およびルール説明として、AWSのSAさんがついて頂きました。

(実は日本語も少し喋れる方だったのですが、ルール説明は全て英語で行ってもらいました)

AWS BuilderCardsのルール説明

基本的には「VoicePing」で英語を聞いて、翻訳を聞いて理解を深める。

これらの説明を携帯のアプリ版の「VoicePing」を利用して、音声翻訳、文字起こしを行いました。それらの内容が以下になります。

VoicePingを利用した音声翻訳1

VoicePingを利用した音声翻訳2

VoicePingを利用した音声翻訳3

英語対策、英会話体験向上に関するまとめ

もちろん、聞き取れていない箇所や翻訳間違いもありますが、全然許容範囲内でした。

また、その後、知りたい事があればピンポイントで「ポケトーク」で質問や会話をすると言うのがスムーズな英会話でのコミュニケーションをする上で使えるなと思いました。

ポケトークによる質問

また、今回利用した「VoicePing」についてはFreeプランは60分制限はありますが、記録したもの、文字起こししたものを出力する事も出来るので、配信などをされないセッションを振り返りしたい際にも使えるような気がするので、明日以降実践していこうと思います。

(トライアル2週間はどういう扱いになるかはまだ調べていないので、今後分かったら追記します)

まだまだ「ポケトーク」および「VoicePing」は使いこなしてはいないのですが、60分弱の 「AWS BuilderCards」 のボードゲームを十分楽しむことが出来たので、上手く使うことが出来れば、 AWS re:Invent 2023 の体験をより豊かにしてくれる予感がします!!

最後はみんなで記念撮影!

本日「AWS BuilderCards」 をプレイした後にアンケートを答えたら、カードゲームがもらえました。AWSさん、ありがとう!家宝にします!!!

AWS BuilderCardsにて貰えるSwag

12冠、コンプリートしていると伝えたら、金のカードが貰えました。

All Cert者向けのゴールドカード

今から2つ目の「翻訳機であるポケトーク」を準備するのは難しいですが、日本語翻訳の無いセッションや各種ワークショップなどでも「文字起こし翻訳」機能は使えると思いますので、英語が苦手な方は是非、使ってみてはいかがでしょうか。

(英語が喋れた方が何倍も楽しいと思うので、英語の学習は継続します)

最後に

フォージビジョン主催の参加報告会を帰国後、2023年12月14日(木)19時より、九段下にて実施します。

  • フォージビジョンは、2015年の AWS re:Inventから毎年参加してきました。
  • 2023年11月27日から12月1日までラスベガスで開催された AWS re:Invent 2023は、8名の社員が参加しています!
  • 今回は、現地参加したAWSエンジニア、ソフトウェアエンジニアがそれぞれの目線で re:Invent 2023 で発表されたサービス、プログラムなどを対象に参加報告会を開催します。
  • カジュアルなイベントとしてお送りしますので、お気軽にご参加ください!

本日サイト公開しましたので、是非お申込みをお願いいたします。

forgevision.connpass.com

re:Invent 2023 は明日からが本番です。ラスベガス現地にいらっしゃる方は是非交流させて貰えると嬉しいです。

また、今回現地に来られていない方も、各種re:Capイベントやフォージビジョンのイベントでお会い出来ればと思いますので、宜しくお願いします。

本記事は以上となります。皆様の参考になれば幸いです。