弊社フォージビジョンでAdvent Calendarをやることになりました!
トップバッターは、クラウドインテグレーション事業部の にゃんなか(中川)です。こんちにわ!
今年も始まりました! AWS re:Invent 2020のご紹介です。
AWS re:Invent とは
AWSが主催するグローバルレベルの年次カンファレンスイベントで、最も大型であるAWSイベントの1つです。
昨年まではラスベガスにて開催されており、2019年の参加人数は65000人以上。日本からも1700人以上が参加しています。
reinvent.awsevents.com
内容としては、キーノート(基調講演)、多数の技術セミナー/ハンズオンセッションなどが行われる学習型のイベントとなります。
既存サービスに関しての学習は勿論ですが、例年 re:Invent 期間中(およびその前後)では新サービス/機能追加が大量に発表され、新サービスの情報収集をいち早く行える場でもあります。
そのため私のようなAWS大好きエンジニアは、1年で一番エキサイティングな時期です。re:Invent はお祭りやで!と表現されるかたも多いですよね。
今年の re:Invent 2020 は?
2020年11月30日~12月18日、および2021年1月12日~ 1月14日の期間で、 オンラインにて今年は開催されます。
費用は無料!です。
登録方法は、日本向けのサイトにわかりやすい手順があるので是非ご登録を!
今年のキーノート
re:Invent の大きな見どころの1つは、注目度の高い新サービスを発表することが多いキーノートです。
今年はオンラインなので、全世界で見れるよう、3つタイムゾーン(PST/SGT/GMT)の時差を意識し3回配信されます。
種類としては今年からMachine Learning Keynoteが1つ増え、5つのキーノートがあります。
Keynote | 配信時間 |
---|---|
Andy Jassy | 12/2(水) 0:30 - 4:00 JST 12/2(水) 9:00 - 12:00 JST (再配信) 12/2(水) 17:00 - 20:00 JST(再配信) |
AWS Partner | 12/4(金) 0:45 - 2:30 JST 12/4(金) 9:00 - 10:30 JST (再配信) 12/4(金) 17:00 - 18:30 JST (再配信) |
Machine Learning | 12/9(水) 0:45 - 3:00 JST 12/9(水) 9:00 - 11:00 JST (再配信) 12/9(水) 17:00 - 19:00 JST (再配信) |
Infrastructure | 12/11(金) 0:30 - 2:00 JST 12/11(金) 9:00 - 10:00 JST (再配信) 12/11(金) 17:00 - 18:00 JST (再配信) |
Werner Vogels | 12/16(水) 0:10 - 2:30 JST 12/16(水) 9:00 - 10:30 JST (再配信) 12/16(水) 17:00 - 18:30 JST (再配信) |
●それぞれどのようなキーノートかについてです。
Andy Jassy Keynote
アマゾンウェブサービス CEOのAndy Jassy からはAWSの顧客、製品、サービスに関する最新ニュースが発表されます。
Live配信にてリアルタイムで見るべきともいえる、注目度も非常に大きいKeynoteです。今年も新サービス発表楽しみですね。
AWS Partner Keynote
AWSパートナーネットワーク (APN) に関連したソリューション事例やパートナー向けの新サービス/プログラムなどが発表されます。
※弊社もAPNアドバンスドコンサルティングパートナーとなります!
Machine Learning Keynote
AWSにおける機械学習分野の最新技術やデモなどが講演されます。
初の機械学習単独でのKeynoteということもあり、多くの新リリース発表が期待されますね。
Infrastructure Keynote
AWSのクラウドインフラストラクチャーについての発表となります。
去年はたしかネットワーク周りや、新インスタンスタイプなどの発表がありましたね。
Werner Vogels
Amazon.comの副社長兼CTOのWerner Vogels からは、AWSテクノロジー、そのAWSをどう活用すべきか、事例などAWSソリューションを提供するためのメッセージが多く詰まっています。
キーノートの締めに相応しい毎年注目の内容です。
ほかにも盛りだくさん!
コンテンツが多いので2つだけをご紹介です。
なおコンテンツの選択肢が多いため、公式サイトで(Chromeの日本語翻訳を有効にして)、コンテンツの大枠と、ご自身で興味がある分野をさっと確認しておくと、より楽しめると思います。
日本語セッション
今年はなんと日本語のセッションもあります。
お客様事例×4、AWSセッション×6の合計10セッションです。 aws.amazon.com
AWSサイトに以下注意事項記載がございますのでご留意ください。
お客様のプレゼンテーション部分は撮影禁止とさせていただきます。 画面に映る資料の撮影などによるセッション資料の転用を禁止しております。 予めご了承ください。
※上記にも関連いたしますがお客様事例は後日アーカイブ配信がされない可能性もあるためリアルタイムで見るべき内容かと思います。
リーダーシップセッション
AWS各分野のリーダから、AWSの最新テクノロジーの進歩を説明いただけます。
個人的に今年楽しみなコンテンツの1つで、目指す方向性などAWSのかたが抱く多くのメッセージが受け取れそうですね。
アーカイブ配信について
サイトのFAQには、コンテンツは2021年1月末まで参照可能で、その後YouTubeチャンネルで公開と記載がございます。
ただ例年そうなのですが、すべてのセッションがアーカイブ配信されるかは非常に未知数です。
そのため可能な限りイベント期間内で参照すべきかと思います。
rei:inventでのリリース情報キャッチアップ
rei:inventで発表されたリリース情報の確認は、速報の場合は定番のWhat's newがよさそうですが、
後追いの場合、re:inventに特化してカテゴライズ検索できる2020 Announcement ページは見やすいです。
※日本語サイトではなく、更新が早い英語版サイトでの表示が必要(サイト内の表示言語選択でEnglishを選択)
● re:invent 2020 Announcement Page aws.amazon.com
● What's new aws.amazon.com
AWS公式のre:Invent 2020 re:Cap情報
re:Invent 2020を堪能しましたら復習のために re:Cap情報は欠かせません。
AWS公式のre:Capは今のところ以下が発表されております。
AWS Black Belt Online Seminar
12/7 (月) AWS re:Invent 速報 Part1 18:00 ~ 19:00
12/14 (月) AWS re:Invent 速報 Part2 18:00 ~ 19:00
12/21 (月) AWS re:Invent 速報 Part3 18:00 ~ 19:00
pages.awscloud.com
AWS OnAir
期間中の毎週水・木・金曜日 JST 12:00~
AWS On Airにてブロードキャスト配信するそうです。
(日本向けのサイトから独自配信ではないようですね)
reinvent.awsevents.com
スケジュール: aws.amazon.com
AWS re:Inventダイジェスト
年末恒例イベントなのでこの開催をみると年末と感じますね。。
12/22 (火) 14:30〜16:30 pages.awscloud.com
去年私も初めて参加した re: invent 2019の風景
写真をみて一緒に参加したいなぁと思われたかた。
私たちと一緒に働いてくれる社員を絶賛募集中です!
来年現地開催された際は一緒にre:Invent を楽しみたいですね!
熱意を込めてタグも書いておきます。
<転職><採用><エンジニア転職><正社員><テレワーク>
さいごに
例年は参加費用だけで $1799 と高額で、日本から現地に行った場合、移動宿泊込みで数十万かかります。
re:Invent は現地で皆様と知り合えるコミュニケーション機会を得られること、これだけでもまず価値はありますが、イベントコンテンツとしても対価以上の価値があることは間違いありません。
今年は無料!かつ日本から気軽にオンデマンド形式で参加可能という、オンライン開催の特性も生かして別の価値が生み出せる素晴らしい機会になるとよいですね。
気軽に参加できますので今年も一緒に盛り上がりましょう!
◆去年のre:Invent 記事
techblog.forgevision.com