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【コレクター必見!】これまでリリースされてきた AWS BuilderCards をご紹介します

こんにちは、AWS グループの尾谷です。
本ブログでは、これまでリリースされてきた AWS BuilderCards をご紹介します。

更新履歴

2025/03/03 JAWS DAYS 2025 で配布されたカードを追加しました。 2026/01/30 re:Invent 2025 で配布されていたカードを追加しました。 リリース年ごとに並び替えました。


本ブログで取り扱うもの

インターネット上をググると、AWS BuilderCards の紹介や、遊び方などが解説されたブログを参照できますが、各エディションや、さまざまなイベントなどで配布されてきた 限定カードを取り上げた記事がなかったので、まとめてみたいと思います。

このブログで、全てのカードを網羅できていないと思いますし、AWS BuilderCards の Wikipedia を目指して、今後も新しい情報があれば追加していきたいと思います。情報お待ちしております!


AWS Builder Cards とは

AWS Builder Cardsは、アマゾン ウェブ サービス (AWS) が提供するインタラクティブな学習ツールで、ユーザーが実際に AWS のサービスを用いてプロジェクトを進めながらスキルを習得できるカード形式の教材です。

aws.amazon.com

最初に、これまでリリースされたきたエディションをご紹介します。

第 1 エディション

まずは、第 1 エディションから。

第 1 エディションは、2022 年から 2024 年の秋ごろまで公開されていました。第 1 エディションは、第 2 エディションと互換性がないため、混ぜて利用できませんが、第 1 エディション単体でも十分遊べますし、勉強になります。

リリース時期によって、化粧箱など若干の変更があります。

ベータ版

ベータ版はリアルでみたことがありません。
第 1 エディションのマニュアル の写真で見ることができます。
以下マニュアルに掲載されているカードの画像です。

rules.docx より引用

ベータ版は、AWS Lambda のエフェクトが強力でゲームバランスが悪くみえました。その後、僕が初めて手にした re:Invent 2023 で配布されていた BuilderCards は修正されて、Lambda が弱体化していました。

リリース

数が増えてきたので、リリース年ごとに並び替えました。

2022 年

AWS BuilderCards は、AWS re:Invent 2022 で提供されていました。
当時はコロナ渦で、フォージビジョンから re:Invent に参加したメンバーがおらず、手元にも会社にもありません。

いろいろ探しましたが、クラスメソッドさんが紹介されていたので、リンクを貼らせていただき紹介します。

dev.classmethod.jp

2023 年

AWS re:Invent 2023 で、配布されたエディションです。
提供されたのは英語版のみで、写真の左に写っている通り、カードの枚数が増えて化粧箱が豪華になりました。
右側に写っているのは、BuilderCards Resilience Expansion という拡張パックです。

AWS Elastic Disaster Recovery カード

同時にいただけたのが、BuilderCards ステッカーと、AWS Elastic Disaster Recovery の限定カードでした。
AWS Elastic Disaster Recovery は、オンプレミスや他のクラウドからAWSへのシステムの迅速な復旧と移行を支援するサービスです。

AWS Elastic Disaster Recovery カードは、AWS re:Invent 2023 でゲームを体験プレイするともらえました。
他のカードと異なり、アイコンが金色に輝いています。

AWS Elastic Disaster Recovery のエフェクト

  • エフェクト力:★★★☆☆

  • 手札に Amazon EC2 カードが 1 枚あると、スターターカードを 1 枚リタイアさせることができる。

  • 手札に Amazon EC2 カードが 2 枚あると、マーケットプレイスから、プラス 1 枚購入できる。

第 1 エディションの認定者限定カード

以下の写真に写っているのは、re:Invent 2023 で有資格者に配布された限定カードです。

AWS Certified Solutions Architect PROFESSIONAL カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★★☆

  • 手札のビルダーカードをマーケットプレイスのカードと交換できる

  • Well-Architected カードは交換できない
  • このエフェクトは購入回数にカウントされない

AWS Certified DevOps Engineer PROFESSIONAL カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★★☆

  • トラッシュパイルから好きなカードを 1 枚手札に戻すことができる

AWS Certified Developer ASSOCIATE カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★☆☆

  • トラッシュパイルから好きなカードを 1 枚選んで、リソースパイルに重ねて置ける

  • 次に引くカードをコントロールできるようになる強力なスターターカード!

AWS Certified Sysops Administrator ASSOCIATE カードのエフェクト

  • Developer カードと同じエフェクトを所持

AWS Certified Solutions Architect ASSOCIATE カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★☆☆☆

  • 現在のターンで最初にマーケットプレイスから購入したカードを直ぐに使用済みにできる。

AWS Certified Cloud Practitioner FOUNDATIONAL カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★☆☆☆

  • リソースパイルから手札にカードを 1 枚追加する

  • 手札にあるカードから 1 枚をトラッシュパイルに移動する

Practitioner カードは運の要素が強いため、使い勝手が難しい印象があります。

AWS re:Invent 2023 カード

AWS re:Invent 2023 では、限定のイベントカードが配布されていました。
残念ながら、カードを貸し出した際に、無くなってしまったので写真はありません。

AWS Community Builder カード

全面が光り輝くのは、AWS Community Builder カードです。
ワールドワイドの AWS コミュニティである AWS Community Builder に参加しているメンバー限定の re:Invent レセプションパーティで配布されました。

写真左が re:Invent 2023 でいただいたもので、右側は re:Invent 2024 でいただいた、第 2 エディションの限定カードです。
エフェクトはどちらも一緒です。

AWS Community Builder カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★★☆

  • 手札のカードを 1 枚トラッシュパイルに移動させる

  • リソースパイルから新たに 2 枚引いて手札に加える

左側が re:Invent 2024 の Community Builder のイベントでいただいた第 2 エディションのカードで、効果は第 1 エディションと同じです。

2023 年

日本語化プロジェクト

AWS re:Invent 2023 以降、弊社の山口や、JAWS-UG 千葉支部の榎本さんが中心となって、コミュニティメンバーによる AWS BuilderCards 日本語化プロジェクトが行われました。
そして、2024 年 3 月 2 日の JAWS DAYS 2024 で、日本語版 BuilderCards ゲームがカードゲームをプレイした方に限定で配布されました。

2024 年

JAWS DAYS 2024

JAWS DAYS 2024 では、僕がデザインしたサメが描かれた限定カード(写真右)も同時に提供されました。

当時、僕は日本版のプレイマニュアルとプレイマットの制作に参加、協力させて頂きました。GitHub でソースが公開されています。

github.com

JAWS DAYS 2024 カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★☆☆

  • リソースパイルからカードを 2 枚引いて手札に加える

  • エフェクトを発動した後、このカードをリタイアさせる

JAWS Festa 2024

2024 年 10 月 13 日に開催された JAWS Festa 2024 in 広島 で配布されたカードです。
いただいておいて大変申し訳ないのですが、確か、JAWS-UG Member カードが広島で配布されたものだったと思います。
JAWS-UG Leader カードは、総会か AWS Summit Japan だったかと思います。

JAWS-UG Leader カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★☆☆

  • リソースパイルからカードを 2 枚引いて手札に加える

  • エフェクトを発動した後、このカードをリタイアさせる

JAWS-UG Member カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★☆☆☆

  • リソースパイルからカードを 1 枚引く

re:Invent 2024

2024 年には、第 2 エディションがリリースされ配布されました。
以下のブログで紹介されています。

aws.amazon.com

第 2 エディションは、こちら に記載されている通り30 分以内で終わるように設計されており、第 1 エディションで存在した、TCO ポイントと AWSome ポイントの 2 つのポイントが 1 つに統合されました。

僕は、現地で第 2 エディションの、BuilderCards (英語版) と、BuilderCards Resilience Expansion (日本語版) と、Generative AI Add on の拡張パック (英語版) を頂きました。

re:Invent カードと User Group Member カード

以下は、re:Invent 2024 で配布された限定カードです。
写真向かって左側が、AWS Usergroup Member カードで、僕は User Group イベントでいただきました。
右側は AWS re:Invent 2024 カードで、こちらは現地でゲームを体験プレイした際にいただきました。

re:Invent 2024 カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★☆☆

  • リソースパイルからもう 2 枚カードを引き、手札に加えることができる

  • このカードはエフェクトを発動した後、リタイアする

AWS Usergroup Member カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★☆☆☆

  • リソースパイルからもう 1 枚カードを引き、手札に加えることができる

AWS Usergroup Member カードはリタイアせずにずっと使えますが、スターターカードなので、ビルダーカードによってリタイアさせられるまで使い続けることができます。

ビルド前に、手札の 5 枚のカードを確認し、ビルドカードの数がスターターカードよりも多い場合は、スターターカードをリタイアさせます。

第 2 エディションの認定者限定カード

以下の写真に写っているのは、re:Invent 2024 で有資格者に配布された限定カードの第 2 エディション版です。 エフェクトは第 1 エディションと同じでした。

David さんと Jeff さんのカード

写真向かって左側は、AWS BuilderCards を作った David さんのカードで re:Invent 2024 で特別にいただくことができました。
左側の Jeff Barr さんのカードは、User-Group Mix イベントでご本人からいただきました。

David さんのキャラクターカードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★★★

  • 手札にあるカードと同じエフェクトを発動できる超強力なミミックカード

Jeff Barr さんのキャラクターカードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★★☆

  • トラッシュパイルに捨てたオンプレミスのスターターカードをリタイアさせることができる

  • エフェクトが発動した後、Jeff のスターターカード自体もリタイアできる

2025 年

JAWS DAYS 2025

JAWS DAYS 2025 でも限定カードが作られ、限定配布されました。

左が、2025 年 3 月 1 日に開催された JAWS DAYS 2025 で配布されたカードです。
そして、右がお祭りセッションで優勝した人のみに配布された超レアカードです。後者は 20 枚程度しかないレアカードです。

JAWS DAYS 2025 カードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★☆☆

  • リソースパイルからカードを 1 枚引いて手札に加える

JAWS DAYS 2025 お祭りカードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★★☆

  • リソースパイルからカードを 2 枚引いて手札に加える

  • エフェクトを発動した後、このカードをリタイアさせる

Builder's Galore Expansion

JAWS-UG 忘年会で日本語版をいただきました。
6 ポイントのW-A カードが追加されてています。この拡張パックを利用する場合は、オンプレミスのスターターカードを省いて遊びます。
ゲーム開始直後からエフェクトコンボが発動し、白熱した対戦が可能です。

Security Expansion

JAWS-UG 忘年会で日本語版をいただきました。
セキュリティを学べる拡張パックで、動物がキャラクターとして採用されています。
化粧箱には、ゲームで利用するダイスが含まれています。

AWS HERO 山口 正徳 さんのキャラクターカード

山口さんのカードは、re:Invent 2025 でいただきました。
エフェクトは、複雑なムーブですが、かなり有利にゲームを進めることができそうです。

山口さんのキャラクターカードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★★☆

  • リソースの山の中からカードを 3 枚みて、好きな順番に並び替え、そのうち 1 枚を捨てて札の山に置く

KIRO のキャラクターカード

re:Invent 2025 では、KIRO カードも配布されました。
僕はゲットできませんでしたが、HERO の Hiromi さんに見せてもらいました。

KIRO のキャラクターカードのエフェクト

  • エフェクト力:★★★☆☆

  • もしオンプレミスカードを持っていたら、リプレースできる

  • developer tool カードを持っているとデプロイ可能

ステッカー

最後にステッカーをご紹介させて頂きます。
写真上から、re:Invent 2023 でいただいたステッカーで、中央と下のカードは、re:Invent 2024 でいただいたステッカーです。

以下は、Security Expansion のキャラクターステッカーです。
re:Invent 2025 でいただきました。

以上です。