はじめに
こんにちは!クラウドインテグレーション事業部
北原雅人(Kitahara Masato)です!
これから学ぶ Amazon WorkSpacesシリーズとして、
フォージビジョンエンジニアブログに投稿していきたいと思います。
本日は第4弾である
「これから学ぶ Amazon WorkSpaces④~最新アップデート~」を
投稿します!
Amazon WorkSpaces 最新アップデートについて
WorkSpacesの最新アップデートを説明していきます。
2020年頃からWorkSpacesを利用していますが、
その後以下のような嬉しいアップデートがありました。
①WSP対応版WorkSpacesの登場
②Windws10のBase Windows Server2019版の登場
③WorkSpaces クライアント4.0(64bit)のリリース
①WSP対応版WorkSpacesの登場
これまでのWorkSpacesはPCoIPというプロトコルを利用して、
画面転送を実施し、VDI基盤を展開していました。
新しいAmazon WorkSpaces Streaming Protocol(WSP)は、
旧来のプロトコルと比べると低遅延で利用できる為、
ネットワークに不安のある環境においても安定利用が可能で、
これまでWorkSpaces上では利用が出来なかった、マイクとカメラを
利用したWeb会議等にも利用出来る新しいプロトコルとなっています。
利用する時は以下のようにバンドル選択をする。
起動後にカメラを利用する時には、クライアントの
右上からデバイスを選択する
マイクを利用するときは会議体にてマイクを許可して利用する
WSP対応版WorkSpacesを利用する事で
Web会議等が可能となりました
②Windws10のBase Windows Server2019版の登場
これまではWindows Server2016BaseのWindows10のみ
利用可能でしたが、新しくWindows Server2019に対応した
バージョンが利用可能となりました。
Windows Server 2019を利用する事で
以下のメリットを受けられます
・Windows Subsystem for Linux (WSL 1)
⇒Windows Server 上でLinux のシェル (Bash) を動作する事が可能
・OneDrive Files On-Demand
⇒ローカルドライブとOneDriveを経由してストレージ節約が可能
・Microsoft Office 2019アプリケーションバンドルの利用可能
⇒文字通り、Office2019が利用可能になります。
どれも地味に嬉しいですね!
Windows Server2019版を利用する場合は以下のバンドルを選択
③WorkSpaces クライアント4.0(64bit)のリリース
当初頻繁に利用していた時期はクライアントが2.7でしたが、
時は経ち、WorkSpacesクライアントソフトウェアも4.0が
リリースされていました。
これまでのクライアントソフトウェアは32bit版だったのですが、
ようやく64bit版がリリースされて、時代が追いついた感じです。
WorkSpaces クライアント4.0(64bit)のリリース
結構ログイン画面のデザイン性も変わってます。
・2.7時代のログイン画面
WorkSpaces クライアント4.0(64bit)のリリース
結構ログイン画面のデザイン性も変わってます。
・3時代のログイン画面
WorkSpaces クライアント4.0(64bit)のリリース
結構ログイン画面のデザイン性も変わってます。
・4のログイン画面は3とほぼ変わらず。
■WorkSpaces クライアント4.0(64bit)のリリース
右上のネットワークボタンからネットワーク速度が
確認出来る。WorkDocsドライブのインストーラー
が設置されており、利用が簡易に
最後に
皆さんいかがでしたでしょうか。 4か月連続の「Amazon WorkSpaces」による これから学ぶシリーズでした。
お楽しみ頂けてたら嬉しいです!!
また、最新情報をキャッチアップして お届けしますので、お楽しみに!!